セイタカアワダチソウ 【背高泡立草】

薬草・野草

セイタカアワダチソウ 【背高泡立草】

【効き目】
公害、薬害の毒消し、アトピー、炎症、湿疹の改善など

「セイタカアワダチソウは喘息の原因になる毒草だから枯らせ」といって除草剤を撒いた時代もありました。しかし枯れずに勇ましく増え広がりました。戦後、外国から入ってきた野草ですがこの大地にしっかり根づくたくましさをもちます。喘息になるからと嫌われたのはブタクサと間違えられていたからです。逆に喘息を治すのです。食養と手当てとこのセイタカアワダチソウのお風呂で不用物が出て治っていきます。お風呂に入れて熱くし水をさすとブクブクと泡が出ます。この泡が酵素で公害、薬害の毒を出します。リウマチ、膠原病などは、難病治療でステロイド系の副腎皮質ホルモン剤を使い、その薬害の後遺症で苦しむことになるのですがこの入浴剤で治った例も多い

セイタカアワダチソウ効能

解毒効果

まず第一に知っていただきたいのが、セイタカアワダチソウの解毒効果です。
私がこの草に興味を持ったのも解毒効果がすごいと聞いたからです。
特別な特効薬がなく辛い症状で悩まされるアトピー性皮膚炎が劇的に良くなったという評判が多いのです。アトピーなどによる肌の痒みや滲出液、そういった症状がセイタカアワダチソウの成分で落ち着き、しかも短時間で効果が出るというのです。

抗酸化作用

最新の研究では、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸やイソクロゲン酸が含まれていることも報告されており、クロロゲン酸の活性酸素除去効果も期待できます。
そのほかにもポリフェノールには、
抗血圧上昇作用
精神安定作用
血糖値上昇抑制
尿酸量低下活性
利尿作用
抗癌作用
発癌抑制効果
などの多くの薬効があります。
葉に含まれるポリフェノールは春から夏にかけてが一番多く生産されるので、こちらは元気いっぱい成長し始める初夏のものがいいかもしれませんね。

抗菌・抗炎症作用


セイタカアワダチソウの葉にはさらに炎症を緩和するフラボノイドが含まれていることもわかっています。
ヨーロッパでは昔から、葉を潰して虫刺されや外傷の止血剤、洗浄剤として用いられてきました。
自然の力を利用した優しいお手当ですね。
日本ではよもぎなどでよく知られている手法かもしれませんが、暑くなってくる季節にはこのどこにでも生えているセイタカアワダチソウの葉っぱを活用してみるのもいいですね。

ネイティブアメリカンにとっての風邪薬だった

欧米では昔から身近な薬草として親しまれてきたというこの植物ですが、古くはネイティブアメリカンでも重要な薬草として活用されていたようです。
もともと日本へやってきたのもアメリカからですし、整腸剤や風邪薬として多くの人々が当たり前として利用していたのでしょうね。
日本のよもぎ的なポジションだと考えると、これまでの見方が180度変わりそうな気がしませんか?せっかく身近にボーボーと生えているのですから、たくさん採取して活用してみたくなります。ただし、地下茎でしぶとく根を張って繁殖する草ですので、生えている土壌環境をよく調べてからがいいでしょう。

⭐︎個人的に気になる商品♩

中郷屋 背高泡立草茶 3g×18包


自然健康社 セイタカアワダチソウ 500g 乾燥 国産 無農薬


良かったら覗いてみてくださいねー♩

※商品サイト

Amazon

https://amzn.to/3rFLa8j

※参考文献一覧
東城百合子、野草と野菜、三笠書房、2019、p35
suzukinblog.
https://thee-suzukin.com/suuu/my-home/seitaka/

タイトルとURLをコピーしました