アロマ

自然のお薬【アロマ】編です。
※効果・効能には個人差があります。無理せず、ご自分の体調と相談しながら行ってください。また、やり過ぎは逆効果となります。痛みや不快な症状などが強いときは中止してください。

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みかん  (ミカン科)

【効き目】 免疫力、動脈硬化、美肌効果、ストレス緩和、疲労回復、高血圧、便秘など ミカン科ミカン属に属する「みかん」は、旬は10月から1月です。みかんは日本を代表的する果物のひとつです。生のままで食べる他に、全生産量の約2割は缶詰やジュースに加工されています。
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モミ  (マツ科)

【効き目】 殺菌、抗炎症、鎮痛、免疫刺激、抗ウイルスなど モミの木は学名を(アビエス)、ラテン語で「永遠の命」という意味を持ち、その名の通り1000年以上も生きているものが多くある針葉樹です。針葉樹は、葉が針状にとがっているのが特徴で、その大半が冬でも葉をつけている常緑樹に分類されます。
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プチグレン  (ミカン科)

【効き目】 抗不安、去痰、消化促進、消毒、神経強壮、鎮静、鎮痛、リンパ刺激など プチグレンは、インドやヒマラヤが原産となるビターオレンジの葉や枝から抽出される精油です。ビターオレンジは日本では橙(ダイダイ)とよばれ、正月の鏡餅といった縁起物によく使用されています。マーマレードの原料になっているビターオレンジ。花から抽出された精油は【ネロリ】として使用されています。
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パイン   (マツ科)

【効き目】 抗菌、鎮痛、抗炎症、覚醒など パインの針状の葉は古代から治療特性が認められ、肺の感染症の治療や消毒などに役立っていました。その他、神経疲労やリウマチの治療に使われたり、アメリカの先住民は虫除けに使っていました。
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アロマとは

アロマとは アロマとは植物に含まれる香りの成分を抽出した芳香成分である「精油」(エッセンシャルオイル)を用いて、心と体を癒し、健康や美容に役立てる植物療法のこと。「良い香りだから、なんとなくリラックスできる」といった曖昧なものではありません。芳香成分を体内に取り入れることで心身が調整されるという、薬理療法も判明しています。
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ベチバー    (イネ科)

【効き目】 鎮静、強壮、皮膚弾力回復、抗菌、体循環促進、免疫力強化、抗真菌など ベチバーはインドネシアなどを主な産地としたイネ科の植物で、草の丈は2mほどにも成長します。インドのタミール語で「掘り起こした根」から名前が由来し、この植物は根を深く網状に張り巡らせるため、田畑のあぜに植え、土留めに使われてきました。1年で根が2~4mにも到達すると言われます。
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ローズマリー        (シソ科)

【効き目】 抗酸化、消化機能亢進、血行促進、美容、食欲不振、消化不良、リウマチ、関節炎、冷え、肩こりなど ローズマリーは、シソ科マンネンロウ属の植物で、ハーブの中でも1、2を争うほど、美しい花を咲かせることで知られています。ローズマリー(rosemary)という名前は、ラテン語のros marinus(海のしずく)を意味しており、海岸にごく近い所に育つことに由来します。ローズマリーは60㎝~150㎝の高さに育つ灌木です。
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タイム                   (シソ科)

【効き目】 抗菌、去痰、鎮痙、気管支炎、上気道カタル、消化不良など タイムは、シソ科の多年草でハーブの一種です。タイムという名前の由来には諸説ありますが、ギリシャ語で“勇気”を表す語が語源になっていることもあり、タイムは古くから、勇気や力の象徴とされてきました。中世イングランドでは、女主人からもらったスカーフに、騎士たちが勇敢さを表すためにタイムとミツバチの刺繍を施したそうです。
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レモングラス       (イネ科)

【効き目】 健胃、駆風、抗菌、食欲不振、消化不良、風邪など タイ料理などで香り付けとして使われるレモングラスは、柑橘系に似た爽やかな香りを持ち虫除け効果も期待できます。ただし、エッセンシャルオイルの利用は、皮膚刺激が強いため、お子さんや肌が弱い人は特に気をつけてください。胃腸への働きかけの他に、運転やスポーツ後のリフレッシュとしても。また、ハーブティーに入れてブレンドし、さまざまな味を楽しめます。
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セージ      (シソ科) 

【効き目】 抗菌、抗真菌、抗ウイルス、収れん、発汗抑制、母乳分泌抑制、口腔咽頭の炎症、発汗異常など セージの大きな特徴はローズマリーの次に高い抗酸化力を持つことで、若返りのハーブとして活躍します。また、抗菌作用や抗真菌作用も持つことから、風邪や口内炎に処方されることも。収れん作用があり、母乳の分泌を抑えたり月経過多や更年期のホットフラッシュといわれる発汗異常にも処方されたりします。ただし、アルコールに漬けたチンキ剤は長期服用は避けなければいけません。
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