5月23日の漢方養生♪
「牡丹」は血流改善んい効能のある生薬
5月に入ると、見ごろを迎える牡丹。原産地の中国では、大輪の美しい花を咲かせることから「花の王」と呼ばれ、繁盛や幸福のシンボルとされています。約1000年前の宋の時代から350年前の清の時代まで、食用にされていた記述が残っています。例えば、「花弁を摘んで洗い、小麦粉と合わせてごま油で揚げると美味」とか、「牡丹の花弁はスープにしてよし、蜜につけてよし、肉汁で煮込むもまたよし」など。おいしそうですね。現在はほとんどが観賞用になってしまいましたが、根皮の外層には有効成分が多く含まれており、根皮を乾燥させたものを「牡丹皮(ぼたんぴ)」という生薬として用います。体の熱を冷まし、血流の改善に働くもの。血のめぐりをよくすることから、打撲や月経痛、頭痛などの痛みの緩和にも有効です。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会