3月17日の漢方養生
自然界の5つの要素がバランスを取り合う「相生・相克(そうせい・そうこく)」の関係
陰陽と共に、漢方の基本になっているのが五行説。古代・中国の人が、自然観察から見出した自然の成り立ちともいうべきものです。自然を構成するものを木・火・土・金・水の5つとし、それぞれが互いに促進(相生)し、制御(相克)することで、バランスが保たれるとしています。この関係を漢方では相生(そうせい)・相克(そうこく)という言葉で表現します。相生(そうせい)の関係では、木が燃えて火を作り、火は灰となって土を養い、土からは金(鉱石)が採取され、鉱石が産出される場所に湧き水が生まれ、水は木を育てます。相克(そうこく)の関係では、木は土の養分を取り、火は金を溶かし、土は水の流れを変え、金は木を切り、水は火を弱めます。五行の2つの関係は、漢方薬での治療や薬膳に応用されています。
【基本】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会