1月10日の漢方養生♪
人の体は「気・血・水」の3つの要素でできている
漢方の考え方の基本にあるのが「気・血・水」の3つの要素です。人の体は、この3つで構成されているとし、気・血・水のバランスが崩れることで、体のあちこちに不調が現れます。「気」は、”元気” や ”気力” という言葉にも使われるように、生命エネルギーのこと。目には見えませんが、日中は体の表面をめぐって体を守っています。そして、夜は体内をめぐって体の不具合を修復していると漢方では考えます。「血」は全身に栄養やうるおいを運ぶ血液のこと。生命活動に必要な物質を運ぶだけでなく、思考の源になるとされ、考えたり、覚えたりといった精神活動のもととなっていると言われます。「水」は、体の中にある血液以外の水分のことで、リンパ液、唾液、汗、涙、尿などを指します。「津液(しんえき)」ともいい、体にうるおいを与えるものです。この3つのバランスが1つでも崩れると、他の2つの要素も連鎖的に影響を受けてしまいます。足りないものは補い、滞っているものはめぐらせ、気、血、水のバランスを保つことこそが養生といえます。
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会