4月12日の漢方養生♪
エネルギーの流れが滞った状態「気滞」
生命エネルギーである気が足ていない気虚に対して、気のめぐりが悪く、滞った状態を気滞と言います。イライラする、気持ちが落ち込みがち、眠れない、頭が痛い、のどや胸につかえがある、お腹が張ってガスがたまるといった症状に思い当たる人は気滞タイプ。ストレスや不規則な生活が原因となっていることが多く、自律神経のバランスの乱れから、精神的な症状が現れます。また、怒りを抑えつけたり、思い悩む気持ちを抱え込んだり、引きこもって体を動かさなかったりしても、気滞になりがちです。気のめぐりが低下すると、血や水のめぐりも悪化。それにともなうさまざまな不調を招きます。気をめぐらすには、香りや運動でつまりを取って発散させるのが良いでしょう。アロマを楽しんだり、ストレッチを行うほか、気功や深呼吸などで気持ちを落ち着かせると改善が見込めます。気滞タイプにおすすめの食材は、香りのあるもの。香味野菜やハーブのほか、春菊、三つ葉、セロリ、パセリ、ニラなども気をめぐらすのに有効です。発散作用のある香辛料も取り入れてみましょう。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会