3月8日の漢方養生♪

毎日漢方養生

3月8日の漢方養生♪

鼻や目の炎症を鎮める生薬「連翹(れんぎょう)」


身近な植物で、漢方薬に使われているものは結構あります。早春に黄色い可憐な花を咲かせるレンギョウもそのひとつです。繁殖力が旺盛で病害虫に強いため、庭木や垣根などに幅広く用いられてきました。春の季節でもあり、家紋にも用いられるなど、日本人には、馴染みの深い植物です。花が終わると緑黄色の葉が芽吹き、秋に果実をつけます。果実を茶褐色になるまで天日干ししたものが生薬の「連翹(れんぎょう)」。消炎効果があり、殺菌作用にも優れています。「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」という漢方薬に使われ、花粉症の鼻づまりや副鼻腔炎、目の充血、ニキビなど、皮膚の炎症の改善を助けます。また、のどの炎症や化膿を抑える働きもあり、のどのイガイガや声のかすれといった症状に使われる「響声破笛丸(きょうせいはてきがん)」の構成薬にもなっています。

【漢方薬】

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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