2月25日の漢方養生♪
病気やけがを引き起こす「邪気(じゃき)」
神社に行くと邪気ばらいのお守りがあったり、節分には豆をまいて邪気をはらったりします。「邪気(じゃき)」の「邪」は正しくない、害があるなどを意味しますが、漢方でいう「邪気」とは、病気を引き起こす原因です。そもそも、なぜ病気になるのでしょうか?漢方では、病気になる仕組みを「正気(せいき)と邪気の争い」と考えます。正気は私たちに備わっている、生命力や体を守る力。邪気は病気を引き起こすもの。暑さや寒さなど季節によって異なる外気や、ウイルスなど感染症の原因は外からの邪気といえます。大切なのは、邪気の攻撃を防ぐ正気高めておくこと。正気が強ければ、邪気が強くても戦って打ち負かします。逆に正気が弱ければ、弱い邪気すら勝てずに不調を起こします。たとえば、、まわりは誰もかぜをひいていない時でも、しょっちゅうかぜをひく人がいます。それは正気がほかの人よりも少ないためと考えられます。普段からしっかり噛んで食事する、生活リズムを整えて睡眠時間も確保することなどは、当たり前のようですが、正気を高め、邪気をはらうのに有効なんです。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会