果実

果実

キウイフルーツ【彌猴桃】

【効き目】ほてり、イライラ、更年期症候群、食欲不振、消化不良、吐き気、頻尿など中国原産ですが、20世紀になってニュージーランドで果物として育成されました。体の熱を冷まし、ほてりやのぼせを鎮めます。イライラなどの更年期症候群にも効果があります。また、胃腸の働きを助け、消化不良や吐き気なども改善します。
果実

いちじく 【無花果】

【効き目】せき、声がれ、便秘、痔、乾燥肌、ドライアイ、食欲不振、口の渇き、下痢など乾燥した体をうるおし、ドライアイや口の渇きを緩和します。特にのどや肺へ作用し、のどの炎症、しゃがれ声、からせきに効果的です。解毒作用も高く、痔やおできなどに良いでしょう。食欲不振、下痢、便秘など、夏に起こりがちな胃腸炎にも良いです。水溶性食物繊維のペクチンや不溶性食物繊維が含まれ、便秘を改善します。
果実

アボカド   【鰐梨】

【効き目】体力低下、疲労、便秘、高血圧など原産国の中南米では「生命の源」と言われていますが、漢方でも気・血を補い、元気をつける食材。体が弱ってるときの栄養補給や疲労回復に最適です。便通を改善する効果もあります。豊富なビタミンEは、悪玉コレステロールを減らし、善玉を増やします。カリウムを多く含み、かう血圧にも有効です。
果実

さくらんぼ 【桜桃】

【効き目】食欲不振、胃弱、冷え症、関節痛、筋肉痛、シミ、しわ、むくみ、疲労など気を補う働きがあり、元気がない、気力が出ない、疲れやすいなどのときに向きます。脾の動きをよくして、湿を取り除くので、梅雨に起こりがちな手足のしびれ、むくみ、関節痛、筋肉痛やこわばりの緩和に有効。体を温める作用もあり、冷え症の人におすすめです。さくらんぼ(cherry)は、バラ科サクラ属の植物である実桜(みざくら)の果実です。桜桃(おうとう)とも呼ばれます。さくらんぼの語源は、桜の実を意味する「桜ん坊(さくらんぼう)」だと言われています。
ハーブ

ラズベリーリーフ     (バラ科)

【効き目】鎮静、鎮痙、収れん、美白、出産準備、生理痛、生理前症候群、口腔粘膜の炎症などノンカフェインということもあり、出産前の女性のために、お守りのように使われているハーブです。子宮や骨盤周辺の筋肉を調整する働きがあるので、出産準備や生理痛、生理前症候群にも効果があります。ほかにも、扁桃炎や風邪、下痢に悩む人に処方されたり、外傷や結膜炎の人に外用として用いられます。
果実

いちご       【苺】

【効き目】口の乾き、からせき、のどの痛み、食欲不振、消化不良、便秘、シミなど喉をうるおし、から咳を鎮めます。体にこもった余分な熱を冷まします。体をうるおす作用のほかに気の巡りをよくする働きもあります。胃の働きを高め、食欲不振や消化不良、便秘を緩和します。ビタミンCが豊富で、風邪予防やシミ、シワを予防するなど美肌に効果的です。むし歯予防に良いとされるキシリトールも多く含まれます。
アロマ

レモン         (ミカン科)

【効き目】中枢神経系機能亢進、免疫賦活、認知対策、集中力低下、食欲不振などレモンのエッセンシャルオイルは果皮を圧搾して採られます。手ごろな価格で入手できます。年代や性別を問わず人気の香りで、とくに午前中の利用が効果的です。心身を元気に向かわせ、脳や免疫力を活性化しながら気分を高めてくれます。認知症対策のエッセンシャルオイルとして、ローズマリーとセットで午前中に活用するのがおすすめです。
アロマ

グレープフルーツ     (ミカン科)

【効き目】消化機能亢進、活力増強、消化不良、精神疲労、むくみなど柑橘系のエッセンシャルオイルに共通しますが、心身の疲れやマイナスの感情を取り去り、やさしく包み込んでくれる作用があります。中でもグレープフルーツは元気を取り戻すのに最適。肝臓や胆のうの動きを強化し、リンパ系を刺激して体液の循環を促進します。ダイエットやスポーツ、デトックスにも取り入れたいフルーツです。グレープフルーツは、柑橘類であるブンタンの仲間です。
果実

ウメボシ         【梅干し】

【効き目】殺菌、整腸作用、胃ガン予防、動脈硬化予防など日本の風土の中で育ったウメボシは、日本人の生理と自然に結びつき、大切に食されてきました。病気で何も食べれない時でも、おかゆにウメボシで元気になりました。ウメボシは殺菌、整腸作用が素晴らしい。感染症や食あたりの時、ウメボシを食べ続けると助けられる。旅先の水あたりでもウメボシを食べておくと害を受けない。
アロマ

オレンジ (ミカン科)

【効き目】鎮静、緩和、消化機能亢進、消化不良、心身の緊張、冷え症など「太陽の果実」のイメージどおり、あたたかみと親しみやすさを持ったオレンジは手頃な値段で入手できることもあり人気のエッセンシャルオイルです。特に小児への鎮静効果は高く好まれます。不眠症や抑うつ症状、冷え性、など寝付けないときには芳香浴を。認知症対策として、オレンジは夜にアロマなどで活用するのがおすすめです。
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