ジャーマンカモミール (キク科)
薬草・野草
マルベリー (クワ科)
【効き目】αーグルコシターゼ阻害による血糖調整、糖尿病や肥満などの生活習慣予防、ダイエットサポートなど中国では古くから栽培され、日本では桑として知られます。養蚕産業において蚕が唯一食べる食料として重宝されてきました。植物療法で使われた歴史は古く、鎌倉時代に糖尿病を改善するために桑の葉を用いたという記録がされています。マルベリーの効能は、吸収すると腸内環境の改善や生活習慣予防の作用があります。また、血圧を下げる効能を持つGABA(ガンマアミノ酪酸)も含みます。近年「特定保健用食品一トクホ」として製品化され、食品などに利用されています。
ユキノシタ 【雪ノ下】
【効き目】耳の痛み、中耳炎、歯痛、神経痛、かぶれ、腫れものの改善など全国に分布し繁殖力も旺盛、「雪の下でも枯れない」のでユキノシタと言われ湿地や日陰でも元気に育つ。万病の助けになります。初夏に白い五弁の花が咲きます。中国では葉が虎の耳の形をしていると言うので「虎耳草」と呼ばれます。ユキノシタは冬の寒さで雪にうずもれても消えも枯れもせず、たくましく風雪の中で生きています。
ベニバナ 【紅花】 (キク科)
【効き目】月経困難、生理痛など婦人病の特効薬、唇、口内の荒れの改善などベニバナは6月頃、アザミに似た黄と紅の2色が混じった綺麗な花を咲かせます。昔は口紅はベニバナから作りました。万葉の昔から布の染料や化粧品の材料として使われた古い歴史のある植物です。一方、漢方薬としても古くから重要視され、古血(瘀血)をとり去って血をきれいにするので、生理不順、生理困難、その他婦人病の特効薬として広く使われてきました。
ビワ 【枇杷】
【効き目】ガン、慢性病、発熱、喘息、火傷の改善などビワは、バラ科ビワ属に属する常緑高木植物です。秋から冬にかけて5枚の花弁を持った白い花を咲かせた後、実をつけます。薄い毛に覆われた小ぶりの果実に比べ、非常に大きな葉を持ちます。初夏に旬を迎えるビワは、季節感を感じられる果物として広く親しまれています。また、ビワの葉は古くから漢方や中国伝統医学で用いられていたことが知られています。
ハコベ 【繁縷】
【効き目】盲腸炎、貧血、胃弱、歯槽膿漏、歯茎の痛みの改善などハコベは春の七草のひとつでどんな道端にも生えます。タンパク質、カルシウム、鉄などのミネラルを豊富に含むほか、サポニン、葉緑素、酵素などの成分も多く、大きな薬効をもつ大変ありがたい野草です。化膿を防止するし細胞を活気づけるので虚弱者には大きな力です。生のハコベは盲腸炎に特効があると言われてます。冷え性、貧血、歯茎のゆるみ、歯槽膿漏などを止める力があります。
ノビル 【野蒜】
【効き目】虚弱体質改善、健胃、整腸作用、腫れもの、打ち身の改善など春になると、野原や土手、道端でヨモギなどと共にたくさん見られるノビルは人が踏みつけてもたくましく根を広げ増えていきます。寒い冬は太陽の恵みも少なく家にこもりがちになりますが、そうすると春になって病気や疲れがどっと出てくる。そんな時、ノビルのような春の野草は、新生の気で私たちに元気を与えてくれます。
ナズナ 【薺】
【効き目】出血性の病気、高血圧の改善、脳卒中の後遺症の回復など春の七草のひとつ。花の下についている小さな実が三味線のバチに似ているのでバチを鳴らす擬音語からぺんぺん草ともいいます。畑や道端にごく普通に自生してます。幼い頃この実の部分を少し引っ張り、でんでん太鼓のようにして鳴らすのを楽しんだ方も多いでしょう。ナズナをはじめ野草は栽培野菜に見られぬ大いなる「自然の力」を宿してます。ナズナはビタミンA、B、C、E、K、特にB2多い。
ドクダミ 【蕺草】(ドクダミ科)
ドクダミ(毒を矯める)は名のごとく毒を止める働きがあり、めざましい解毒作用がある。2000年以上前から民間薬として使われてきたドクダミの歴史は古く十種の効果があるので「十薬」とも呼ばれてます。この薬効は素晴らしく、毛細血管を丈夫にして毛細血管を丈夫にして動脈硬化や高血圧の予防に役立つ。脳卒中の後遺症、心臓病、皮膚疾患、便秘、アトピー性皮膚炎などで苦しむ人、食べ過ぎで糖尿病に悩む人も多いが、毒消し、毒下しをするドクダミは、これらの特効薬。
ハーブの栽培方法 (初心者向け!育て方のコツ)
ハーブの栽培方法 (初心者向け!育て方のコツ)風味豊かで食事に彩りを添えるハーブ。栽培方法が比較的簡単で手もかからないため、家庭菜園初心者の方にも人気です。今回は、ハーブの中でも特に人気のバジル、シソ、コリアンダー(パクチー)、パセリ、ミントの栽培方法・育て方のコツをお伝えいたします。
ツルナ 【蔓菜】
【効き目】胃がん、胃潰瘍、胃酸過多の改善などツルナは、若芽、若葉を食用にします。蔓菜科に属し、チョウセンナ、ハマジシャとも呼ばれ、日本では、九州から北海道の沿岸砂地といった場所に、蔓菜が広くく分布しています。摘み取る際は、多肉質な蔓菜の若葉を枝先から採取します。摘み取る際は、多肉質な蔓菜の若葉を枝先から採取します。調理をする際は、蔓菜を茹でてから、和え物やお浸し、炒め物、汁の実といったものに使います。