シトロネラ (イネ科)
野菜・その他
カリン 【花梨】 (バラ科)
【効き目】強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化などカリンの木には、秋になると洋ナシのような実がつきます。この実は固いのでほとんどの場合、粉にして漢方薬に使われます。一般の果実のようにそのままでは食用にはされません。香りがよく、カリン酒、カリンジュースにすると香りの良い飲み物になります。薬効が強く、強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化をして体を丈夫にします。風邪、咳、疲れには特効薬になります。
カボチャ 【南瓜】
【効き目】糖尿病、虚弱体質の改善、健脳など冬至にカボチャを食べれば風邪を引かないと昔から言われてきたように栄養価の高い野菜です。黄色い色素はカロテンでビタミンAに変わり肝臓を助ける。黄色い濃いものほど免疫力を高めるカロテンが多く栄養内容も豊かです。また、含まれているビタミンCは血管を柔らかくする。このビタミンCは煮ても壊れないから、生野菜の変わりもしてくれます。解毒作用を盛んにする作用があります。
アズキ 【小豆】
【効き目】解毒、便秘解消、疲労回復、食欲増進などアズキは昔から邪気を祓うといわれ、お祝い事には欠かせない食材でした。赤飯や饅頭、おしるこなどに使われます。食欲増進、強心、疲労回復に効き目があり、心臓、腎臓、肝臓の働きを助け血液をきれいにします。疲れやすい人はアズキを少量ずつでもご飯に炊き込み常食すると良い。疲れて体が重い時などは、朝、茹でこぼさないで煮たお茶碗一杯の塩茹でアズキを食べると疲れがとれます。
ヨモギ 【蓬】 (キク科)
【効き目】血液浄化、健胃、健肝、貧血、高血圧、便秘の改善、冷え性、美肌などヨモギは大変強い野草で日本全国の山野、道端、どこでも生えます。昔から万病のクスリとして知られ漢方でもほとんどの病気の調合に使われるほど薬効の大きい野草です。早春、若い葉を採って乾燥させ臼に入れてつき、それをふるいにかけてカスを除き、綿のようにしたものをモグサといいます。これをお灸に使うと驚くような効果があり昔からお灸の材料として利用されてきました。
ユリ根 【百合根】
【効き目】滋養強壮、利尿、鎮痛、精神安定など冬になると茶碗蒸しや、かぶら蒸しなどの温かさ恋しくなります。この蒸し物に欠かせない具にユリ根があります。良質のデンプン、タンパク質、ビタミン、ミネラルを含む滋養強壮食品です。また、古くから漢方薬の「百合(ひゃくごう)」としても使われています。
ノビル 【野蒜】
【効き目】虚弱体質改善、健胃、整腸作用、腫れもの、打ち身の改善など春になると、野原や土手、道端でヨモギなどと共にたくさん見られるノビルは人が踏みつけてもたくましく根を広げ増えていきます。寒い冬は太陽の恵みも少なく家にこもりがちになりますが、そうすると春になって病気や疲れがどっと出てくる。そんな時、ノビルのような春の野草は、新生の気で私たちに元気を与えてくれます。
アシタバ 【明日葉】
【効き目】 高血圧、肝炎、腎炎、発がん予防などアシタバは、今日若葉を摘んでも明日にはもう新しい葉が伸びていると言うので「明日葉」と名付けられたそうです。それだけ逞しい、したたかな生命力をもっている野草です。セリ科の大型多年草で八丈島などの関東以南の温暖な海辺に生息します。