8月18日の漢方養生♪
エネルギー不足は「主食」をよくかんで食べることが大事
漢方では生命活動のエネルギーを「気」と呼びます。元気の「気」であり、精気の「気」。この気を旧字体で書くと「氣」。中に「米」という字が入っています。この字のとおり、気、つまりエネルギーは米などの穀物から作られるのです。元気がない時は、朝食に主食である穀物を取りましょう。できれば、玄米や、あわ、ひえ、押し麦、はと麦といった雑穀加えましょう。体に必要なミネラルなどの栄養分をしっかり補給することができます。さらに大事なのがよく噛む事。せっかく食べても消化吸収が悪ければ、エネルギーになりません。消化吸収を高めるには、咀嚼(そしゃく)することで食物を分解しやすくするだけでなく、噛むという行為で唾液をしっかり出すのもポイントです。唾液は消化酵素のひとつですから、消化力がアップし、きちんと消化されたものは吸収も良くなるのです。胃腸が弱っているときは、おかゆや雑炊にするのもおすすめですが、その時もよく噛んで食べましょう。これは食物を砕くためだけではなく、唾液を出して、胃腸へ食べ物が入るサインを送るのが目的。内臓がうまく連携して消化吸収がスムーズになります。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会