ローズマリー (シソ科)
かぼす (ミカン科)
【効き目】食欲不振、胸苦しい、胸が使える、胸痛、お腹のはり、腹痛、口の渇き、から咳、寝汗などさわやかな香りが食欲を増進させます。気の滞りを取り除き、胸が苦しい、胸がつかえる、胸が痛いなどの改善に有効です。胃腸の気滞が原因で起こる、お腹のはり、腹痛などにも効果的。また、肺をうるおす作用があるので乾いた咳、口の渇き、寝汗などを鎮める効果もあります。
柿 (カキノキ科)
【効き目】二日酔い、せき、のどの渇き、むくみ、口内炎など肺をうるおして乾燥による咳や喉の渇きをとめます。アルコールデヒドロゲナーゼという酵素がアルコール分解を促し二日酔いを改善します。体を冷やす性質が強いので腹痛や下痢を起こしやすい人は胃腸を丈夫にして体を温める干し柿がおすすめです。抗酸化作用があるビタミンCやβ-カロテンが多く含まれます。
レタス (キク科)
【効き目】母乳の出が悪い、高血圧、むくみ、便秘、イライラ、不眠など体にこもった熱を取り、水分代謝を正常にして母乳の分泌を促し、むくみの解消にも有効です。高血圧や便秘の改善にも役立ちます。エビと組み合えわせて疲労回復。ビタミン類、摂取のために加熱調理がおすすめです。
モロヘイヤ (アオイ科)
【効き目】骨粗しょう症、イライラ、便秘、消化不良、高脂血症などモロヘイヤはエジプトやアラビア半島で古くから常食されているシナノキ科に属する緑黄色野菜の一種です。別名ツナソとも呼ばれています。エジプトでは5000年以上前から一般に普及していたといわれています。高温、乾燥地帯でも育つことができる強い生命力とその高い栄養価から、近年注目を集めている野菜です。虫にも暑さにも強いため、家庭菜園でも人気があります。
桃 (バラ科)
【効き目】口の渇き、便秘、食欲不振、顔色が悪い、月経痛、シミなど血を巡らせる代表的な果物。体にうるおいを与え、口の渇き、便通を改善します。夏の食材としてはめずらしく温性なので冷え症の人にもおすすめです。リンゴ酸、クエン酸、果糖が含まれ、食欲不振や夏バテ改善に役立ちます。
メロン (ウリ科)
【効き目】発熱、イライラ、のどの渇き、高血圧、疲労など夏に旬を迎える果物なので、体を冷やし熱やほてりを取り除きます。暑さによるイライラも鎮めてくれます。また、唾液を出すことで、のどの渇きを癒す効能もあります。疲れたときや夏バテ予防にもってこいです。
ブルーベリー (ツツジ科)
【効き目】目の充血、眼精疲労、ドライアイ、夜盲症、便秘、下痢など血の巡りを良くし、目の粘膜をうるおし、目の充血や眼精疲労、ドライアイに有効とされます。血液の循環を良くして、うっ血や内出血を取り除く働きもあります。また、便秘や下痢の改善にも役立ち、老化への効果も期待できます。
ぶどう 【葡萄】
【効き目】疲労、倦怠感、食欲不振、むくみ、肌荒れ、夏バテなど口やのどの渇きを癒します。水分代謝を促進してむくみの改善にも有効です。血栓を予防するケルセチンが豊富に含まれています。同じくエネルギーを補給するさつまいもとの組み合わせで煮物などに。ぶどうは、ブドウ科ブドウ属に属する、ツル性の落葉低木植物です。
パパイヤ 【万寿果】
パパイヤ 【万寿果】【効き目】疲労、倦怠感、食欲不振、肌荒れ、夏バテなど胃の動きを正常にして消化不良を改善。のどの渇きを癒すほか疲労感や夏バテ解消に有効。加齢性黄斑変性のリスクを減らします。ビタミンCが豊富なすだちと一緒に食べて疲労回...
バナナ 【甘蕉】
【効き目】ストレス、ゆううつ感、不眠など体を冷やして解熱する作用があります。発熱や炎症を鎮めます。トリプトファンを多く含むのでストレスや憂鬱感、不眠にも良いでしょう。カリウムや食物繊維が豊富なリンゴと一緒にいただくと、むくみや高血圧、便秘改善に効果が期待されます。