フランキンセンス (カンラン科)
果実
ユズ 【柚子】 (ミカン科)
【効き目】血行促進、発汗、風邪予防、胃腸病、リウマチ、神経痛、冷え性の改善など柑橘系のさわやかな香りと、ほのかな苦味が特徴のユズ。 ユズは飛鳥時代前後に中国から渡来して日本に普及されたといわれており、古くから日本人に愛されている常緑香酸柑橘類です。冬至にはユズ湯に入る習慣も江戸時代には生まれていたそうです。
カリン 【花梨】 (バラ科)
【効き目】強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化などカリンの木には、秋になると洋ナシのような実がつきます。この実は固いのでほとんどの場合、粉にして漢方薬に使われます。一般の果実のようにそのままでは食用にはされません。香りがよく、カリン酒、カリンジュースにすると香りの良い飲み物になります。薬効が強く、強壮、殺菌、毒下し、内臓強化、血液浄化をして体を丈夫にします。風邪、咳、疲れには特効薬になります。
ビワ 【枇杷】
【効き目】ガン、慢性病、発熱、喘息、火傷の改善などビワは、バラ科ビワ属に属する常緑高木植物です。秋から冬にかけて5枚の花弁を持った白い花を咲かせた後、実をつけます。薄い毛に覆われた小ぶりの果実に比べ、非常に大きな葉を持ちます。初夏に旬を迎えるビワは、季節感を感じられる果物として広く親しまれています。また、ビワの葉は古くから漢方や中国伝統医学で用いられていたことが知られています。