アシタバ 【明日葉】
ハコベ 【繁縷】
【効き目】盲腸炎、貧血、胃弱、歯槽膿漏、歯茎の痛みの改善などハコベは春の七草のひとつでどんな道端にも生えます。タンパク質、カルシウム、鉄などのミネラルを豊富に含むほか、サポニン、葉緑素、酵素などの成分も多く、大きな薬効をもつ大変ありがたい野草です。化膿を防止するし細胞を活気づけるので虚弱者には大きな力です。生のハコベは盲腸炎に特効があると言われてます。冷え性、貧血、歯茎のゆるみ、歯槽膿漏などを止める力があります。
ノビル 【野蒜】
【効き目】虚弱体質改善、健胃、整腸作用、腫れもの、打ち身の改善など春になると、野原や土手、道端でヨモギなどと共にたくさん見られるノビルは人が踏みつけてもたくましく根を広げ増えていきます。寒い冬は太陽の恵みも少なく家にこもりがちになりますが、そうすると春になって病気や疲れがどっと出てくる。そんな時、ノビルのような春の野草は、新生の気で私たちに元気を与えてくれます。
ナズナ 【薺】
【効き目】出血性の病気、高血圧の改善、脳卒中の後遺症の回復など春の七草のひとつ。花の下についている小さな実が三味線のバチに似ているのでバチを鳴らす擬音語からぺんぺん草ともいいます。畑や道端にごく普通に自生してます。幼い頃この実の部分を少し引っ張り、でんでん太鼓のようにして鳴らすのを楽しんだ方も多いでしょう。ナズナをはじめ野草は栽培野菜に見られぬ大いなる「自然の力」を宿してます。ナズナはビタミンA、B、C、E、K、特にB2多い。
ドクダミ 【蕺草】(ドクダミ科)
ドクダミ(毒を矯める)は名のごとく毒を止める働きがあり、めざましい解毒作用がある。2000年以上前から民間薬として使われてきたドクダミの歴史は古く十種の効果があるので「十薬」とも呼ばれてます。この薬効は素晴らしく、毛細血管を丈夫にして毛細血管を丈夫にして動脈硬化や高血圧の予防に役立つ。脳卒中の後遺症、心臓病、皮膚疾患、便秘、アトピー性皮膚炎などで苦しむ人、食べ過ぎで糖尿病に悩む人も多いが、毒消し、毒下しをするドクダミは、これらの特効薬。
ハーブの栽培方法 (初心者向け!育て方のコツ)
ハーブの栽培方法 (初心者向け!育て方のコツ)風味豊かで食事に彩りを添えるハーブ。栽培方法が比較的簡単で手もかからないため、家庭菜園初心者の方にも人気です。今回は、ハーブの中でも特に人気のバジル、シソ、コリアンダー(パクチー)、パセリ、ミントの栽培方法・育て方のコツをお伝えいたします。
ツルナ 【蔓菜】
【効き目】胃がん、胃潰瘍、胃酸過多の改善などツルナは、若芽、若葉を食用にします。蔓菜科に属し、チョウセンナ、ハマジシャとも呼ばれ、日本では、九州から北海道の沿岸砂地といった場所に、蔓菜が広くく分布しています。摘み取る際は、多肉質な蔓菜の若葉を枝先から採取します。摘み取る際は、多肉質な蔓菜の若葉を枝先から採取します。調理をする際は、蔓菜を茹でてから、和え物やお浸し、炒め物、汁の実といったものに使います。
ツワブキ 【石蕗】
【効き目】腫れもの、吹き出もの、火傷、湿疹の改善、虫刺され、魚の中毒の毒消しなど「フキ」に似た葉で緑が濃くツヤがあり厚ぼったい、葉の裏には綿毛がありますが成長すると見られなくなります。北海道、北東北にはありませんが、暖地や海岸、山などに自生して秋にはキクのような花が咲きます。ツヤがある葉も花も美しいので庭に植えて観賞用としても良い。
タンポポ 【蒲公英】
【効き目】胃腸病、神経痛、リウマチ、不眠症の改善など可憐な花で知られるタンポポですが5年以上経過した根はゴボウのように長く太くなり強靭な生命力を思わせます。野草には栽培野菜にはない成分が多く含まれているのですが、その中でも、ゲルマニウムはガンや難病治療への効果が期待できると言われ注目されています。
センブリ 【千振】
【効き目】腹痛、食あたり、胃炎、下痢、二日酔い、目の炎症の改善などセンブリは「千回振り出しても、なお苦い」から「千振り」という。苦味の成分は、スウェルチアマリンという物質で、これは50万倍に薄めてもまだ苦いといわれるほどです。腹痛、食あたり、健胃に良い。ゲンノショウコと共に昔から民間の胃薬として大切にされ代々伝えられてきた歴史の重みを感じさせる薬草です。
せり 【芹】
【効き目】むくみ、発熱、貧血、高血圧、肩・首こり、胃弱、ストレスなど体の余分な熱を取り、水分代謝を良くするので、むくみの改善に効果的。血管を丈夫にして血行を促進することから、高血圧や貧血の予防や改善に有効です。ストレス解消や、肩こりやめまいを緩和する作用も。葉の形が似ているクレソンも、ほぼ同じ効能があります。