シダーウッド (マツ科)(ヒノキ科)
シイタケ 【椎茸】
【効き目】貧血解消、風邪、炎症の改善、高血圧、動脈硬化、ガンの予防などシイタケは、昔から不老長寿の食品として珍重されてきました。最近ではガンの予防効果にも注目が集まっています。シイタケ特有の成分はビタミンB12とビタミンD2です。ビタミンB12は造血作用には不可欠なビタミンでビタミンD2はカルシウムの吸収や、体内での利用に深く関わる栄養素です。貧血を改善し、骨を丈夫にし、カルシウム不足で背骨が曲がる、側湾症や、くる病の予防には大切です。
サトイモ 【里芋】
【効き目】便秘解消、解熱、神経痛の改善などサトイモなどのネバネバ食品は、冬期の寒さに耐え消化を助ける強い味方です。※1 肝臓の解毒作用を助けるグルクロン酸を作ります。また唾液腺ホルモンの分泌も促し消化を助けて便秘を解消します。老化を防止する作用もあります。だから皮を剥いてから洗ったり、塩で揉んだり、茹でこぼしてしまうと大切な成分を捨ててしまうことになります。
コンニャク 【蒟蒻】
【効き目】解毒作用、腎臓病、肝臓病の改善などコンニャクは低カロリーのアルカリ性食品で、脂肪の取りすぎを防ぎカルシウムを補い血液を浄化してくれる。栄養を摂りすぎの現代人に多いに役に立ちます。でも、ただの低カロリーの美容食ではありません。コンニャクの材料になるコンニャク芋は1年や2年では育たず、立派な芋になるには3年かかるそうです。3年間、風雪にもまれながら大地にしっかり根を張って育ってきた芋からつくるコンニャクには、大地のエネルギーが満ちているのです。
ゴマ 【胡麻】
【効き目】生活習慣病の予防、神経過敏の抑制、便秘解消、美容、若返りなどゴマは生命力の宝庫です。良質の脂肪、タンパク質、ビタミン、カルシウムがたっぷり含まれ、現代人が失った栄養素を補ってくれます。ゴマに含まれるタンパク質は、私たちの体をつくるのに欠かせない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。ゴマの特有成分であるゴマリグナンに含まれるセサミンは、体内に発生する活性酸素を減らす働きがあるとして注目されています。
ゴボウ 【牛蒡】
【効き目】腹痛、下痢、便秘の解消、貧血、冷え性の改善などゴボウを食べるのは世界でも日本や韓国、台湾だけど言われてる。日本人は生活の中でかなり工夫して大事なものとして食べてきました。昔は医者がいない無医村が多かったから、お腹が痛くなるとゴボウを掘ってきて皮ごとすりおろし、その汁を盃で一杯飲む。すると痛みが止まり治ってしまいました。痰が出るのも、このしぼり汁を飲むと治ります。
ゴーヤ 【苦瓜】
【効き目】疲労回復、夏バテ、食欲低下の予防など栄養的にはゴーヤのビタミンCはレモンの2〜3倍と非常に多い。疲労回復のビタミンと言われるビタミンB1も豊富で夏バテ防止に良い。食物繊維も多く腸の運動を活発にして食欲低下を防ぎます。食べ物を吸収する力も同時に強まります。東洋医学的にはゴーヤのような夏の野菜の性質は「寒」なので暑さを冷まします。陰と陽では「陰」の性質です。熱を冷まし、暑さを予防、むくみを取り血行を助けます。
クロマメ 【黒豆】
【効き目】咳止め、美声、美肌、解毒、浄血作用、アレルギー改善などお正月のお節料理に欠かせないクロマメは、黒色そのものに特別な薬効があります。黒い皮の色はアントシアニンというポリフェノールの一種です。血中の悪玉コレステロールに作用し血液をサラサラにする効果を発揮します。昔から民間療法では、咳、喘息の妙薬として呼吸器の弱い人に愛用されてきました。クロマメを水に浸けてふやかし、さっと茹でるといやなにおいがします。
クルミ 【胡桃】
【効き目】動脈硬化、高血圧、腎臓病の予防、健脳、便秘、不眠解消などクルミは吸収しやすい脂肪を多く含んでいます。病人の回復期に生のクルミを一日2〜3個取るとよい。内臓や筋肉を丈夫にし治りが早くなります。クルミの脂肪はリノール酸、α-リノレン酸、オレイン酸がバランスよく入っていて血液中のコレステロールを除くのに役立ちます。血中の老化を防ぐので動脈硬化、高血圧、腎臓病や血管系の病気にも良いです。細胞の防水性を高くし、不要な水分をはじき飛ばし細胞を元気づけます。公害物質の侵入も予防します。
キュウリ 【胡瓜】
【効き目】利尿作用、血液浄化、火傷、あせも、にきびの改善など夏野菜の代表のキュウリは、みずみずしいパリッとした歯応えが独特です。最近は季節感も薄れ、一年中出回っていますが、やはり夏の太陽を十分浴びたものにはかないません。体を冷やす作用があるので暑い時にはうってつけですが、寒い季節に食べ過ぎると冷え性なったり、風邪を引きやすくなるので注意が必要です。利尿作用があるカリウムが多く、体内にある過剰なナトリウムを排出します。
キャベツ 【甘藍】
【効き目】胃潰瘍、十二指腸潰瘍、アトピー、高血圧の改善、骨折予防などキャベツにはビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンUなどの抗潰瘍成分がたっぷり含まれていて胃潰瘍に有効です。カルシウム、鉄、マンガンなどのミネラル分も多く、特にキャベツに含まれるカルシウムは吸収されやすい。リパーゼ、トリプトシン等の消化酵素もあります。特にビタミンはキャベツの外葉の青く固い部分に多く中の白い部分の2倍もある。