ハーブ

セントジョーンズワート  (オトギリソウ科)

【効き目】抗うつ、消炎、鎮痛、軽度から中程度の抑うつ、季節性感情障害、生理前症候群、創傷など絶望や不安、恐怖などの暗い心に太陽のような明るさをもたらす効能から、「サンシャイン・サプリメント」と呼ばれています。メディカルハープとして、うつ症状の緩和や季節性感情障害対策に用いられます。五月病など気分の落ち込みの気配を感じたら、ハーブティーで対策を始めましょう。更年期障害にも効果が期待できます。夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫されたセントジョーンズワートは治癒力が高いとされ、この時期に咲く黄色い花にはヒペリシンという成分が合まれます。
アロマ

ジャーマンカモミール     (キク科)

【効き目】鎮静、消炎、鎮痙、駆風、胃炎、胃潰瘍、生理痛、頭痛、緊張性の軽度の不眠などイギリスの童話『ピーターラビット」で、興奮して寝付けないピーターにお母さんがカミツレ草のお茶を入れて飲ませるシーンが描かれます。このカミツレ草がジャーマンカモミールです。青りんこのような香りはリラックス効果をもたらし、小さな子どもにも比較的安全なことから、使い勝手のよいハーブです。飲みやすいこともあり、ハーブティーによくブレンドされ、世界中で愛されています。アレルギーの緩和やストレス性の痛みや不安を鎮めてくれます。
ハーブ

カレンデュラ       (キク科)

【効き目】抗菌、抗真菌、抗ウイルス、消炎、創傷、皮膚炎、口腔の炎症、結膜炎など外用として昔から外傷や火傷の治療で使われ、内用として胃演瘍や胆のう炎の治癒促進、のどの炎症や目の洗浄など、さまざまな面で活用されてきました。春先から5月ごろ、オレンジ色の花をたくさん咲かせきす。このオレンジ色の花弁には、カロテノイドという脂溶性の色素を多く含み、また抗酸化を司るフラボノイド成分も多く含みます。
ハーブ

エルダーフラワー (レンプクソウ科・スイカズラ科)

【効き目】発汗、利尿、アレルギー、風邪やインフルエンザの予防と対策、花粉症などエルダーとは、スイカズラ科の植物で、セイヨウニワトコという植物の花の部分です。エルダーフラワーは、ヨーロッパ原産で、森や荒地に生育しています。ヨーロッパやアメリカ先住民の伝統医学など、歴史的に治療にも用いられていたハーブであったことから、庶民の薬箱とも呼ばれています。
ハーブ

ローズウッド       (クスノキ科)

ローズウッド   (クスノキ科)【効き目】鎮静、抗菌、強心、ストレス、精神疲労などウッディーな香りの中にローズのような甘さを持つローズウッドは主にエッセンシャルオイルとして活用されます。アロマテラピーで好れ、貴重な素材となっています。深呼吸...
アロマ

ローズ          (バラ科)

【効き目】鎮静、緩和、収れん、神経過敏、不安、抑うつ、便秘、下痢、美容などローズは香りと美のハーブと呼ばれ、女性にとって魅力的な効能を持ちます。エッセンシャルオイルはローズオットーとローズアブソリュートがあります。エッセンシャルオイルは非常に高価です。ホルモン分を促進し、更年期障害や生理痛、生理前症候群をやわらげます。抑うつ効果でも知られますが、若干の強壮作用も働くので、眠れないときはローズを避けてラベンダーにしましょう。
アロマ

レモン         (ミカン科)

【効き目】中枢神経系機能亢進、免疫賦活、認知対策、集中力低下、食欲不振などレモンのエッセンシャルオイルは果皮を圧搾して採られます。手ごろな価格で入手できます。年代や性別を問わず人気の香りで、とくに午前中の利用が効果的です。心身を元気に向かわせ、脳や免疫力を活性化しながら気分を高めてくれます。認知症対策のエッセンシャルオイルとして、ローズマリーとセットで午前中に活用するのがおすすめです。
アロマ

ユーカリ       (フトモモ科)

【効き目】去痰、抗菌、風邪、気管支炎、花粉症、頭痛などコアラの主食として有名なユーカリはオーストラリア原産のフトモモ科の植物です。古くからユーカリの抗菌、抗炎症などの作用が知られており、オーストラリアの先住民であるアボリジニーは傷を癒やすために使用していました。感染症や発熱の症状に使用し、葉を燃やしてその煙を吸入したり、熱冷ましに使用していました。その効果はオーストラリアの家庭で浸透しており、常備薬として使用され、大きな戦争などでも使われました。
野菜・その他

ゲンマイ           【玄米】

【効き目】健康全般、毒素排出などゲンマイの果皮と種皮は、脂肪、タンパク質、セルロース(繊維質)などの大切な成分を含んでいます。特にセルロースは、それ自体では消化しにくい成分ですが、他の食べ物の消化吸収を助け、腸の動きを促進し、便秘を解消します。しかも、セルロースの一部は、腸内細菌の作用を受け、ビタミンB1、ビタミンB2,ビタミン B12などに生合成される効果があり、整腸作用を助け病気を予防する。特にガンの予防、治療に大きな役割を果たす。
アロマ

マジョラム       (シソ科)

【効き目】鎮静、消炎、抗菌、肩こり、腰痛、筋肉痛、生理痛など古代ギリシャの時代から「幸せを呼ぶ」ハーブと呼ばれ、薬草として使われてきたマジョラム。心と体のこわばりをほぐし、温かく包み込む働きが期待できます。ストレスや不安、悲しみ、欲への執着などで乱れた心のバランスを整え、安定に導きます。肩こりや便秘、頭痛、腰痛などにはマジョラムを使ったマッサージオイルでケアを。
スポンサーリンク