12月26日の漢方養生♪
女性特有の不調を解消する「紅花酒」
紅花は漢方の生薬では「こうか」と読み、血液のうっ滞や、月経不順、月経前症候群（PMS）、更年期の不調などに用いられます。女性特有のトラブルを解消して、いつまでも生き生きと若々しくいられるように働きます。また、うっ血を取り除くことで、コリを解消。肩コリや腰痛にも効果を発揮します。紅花といえば、食用油の原料によく使われますが、乾燥した花を使って紅花酒を仕込んでおけば、効能を手軽に摂取することが可能。作りやすい分量は紹興酒とホワイトリカー各450㎖に紅花10g、砂糖50g。1週間漬け込んで、こせば完成です。紹興酒を使っているので、中国料理と相性がよく、豚の角煮やレバニラ炒めなどの下味や料理酒として使っても。ただし、月経時や妊娠中は飲用を控えましょう。
【飲み物】
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
