12月19日の漢方養生♪
おなかを温めるおいしい漢方薬「大建中湯(だいけんちゅうとう)」
漢方薬といえば、苦いイメージがあるかもしれません。確かに良薬口に苦しという言葉もあるように、中には苦いものもありますが、おいしい漢方薬もあります。それが大建中湯です。その一番の働きは「温中補虚(おんちゅうほきょ)」といって、おなかが冷えることで出る痛みの改善です。おなかは冷えると働きがにぶくなり、張りや痛みを感じるようになりますが、温めることでこの症状を取り除きます。美味しいわけは、使われる生薬を見るとわかります。元気を補う人参、おなかを温める山椒(さんしょう)と乾姜(かんきょう)、おなかの緊張をゆるめて元気を補う膠飴(こうい)と、全て食べ物。お味のほうは甘くてピリッとスパイシー。西洋医学でもその効果が認められ、術後の便秘や腸閉塞防止に用いられるそうです。
【漢方薬】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

