11月16日の漢方養生♪

毎日漢方養生

11月16日の漢方養生♪

元気で補う「山薬(さんやく)」が入った漢方薬

山いもは、昔から滋養強壮に良いとされ、民間療法でも元気をつける食材として食べられてきました。漢方では、山薬という生薬で、胃腸の働きをよくし、慢性的な下痢や食欲不振を改善するとされています。そして、元気を補う特効薬として、体力の低下、長引くせき、さらには頻尿や髪の劣化といった老化の症状にも用いられます。この山薬が使われている漢方薬で有名なのが「六味地黄丸(ろくみじおうがん)」と「八味地黄丸(はちみじおうがん)」。どちらも加齢で弱ってくる五臓の腎を補い、頻尿、足腰のだるさ、耳鳴り、めまいなどを解消するもの。六味地黄丸に、桂皮(シナモン)と附子(ぶし)を加えると八味地黄丸になります。桂皮、附子ともに体を温める効果が強い生薬。とくに冷えが強いタイプには、八味地黄丸が使われることが多いです。

【漢方薬】

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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