11月9日の漢方養生♪
気・血・水のめぐりが悪いと痛みが生じる「不通則痛(ふつうそくつう)」
痛みが出たら、鎮痛剤を飲んでいませんか?一時的に痛みは緩和されますが、根本的な解決にはなっていません。痛みの原因を探り、そのもとを改善することが重要です。漢方では不通則痛といって、体の機能にかかわる3つの要素、エネルギーである「気」、栄養を全身に運ぶ「血」、体をうるおす「水」のいずれかが滞ると、痛みが発生すると考えます。また、病原となる邪気によって、痛みのタイプが分類されます。
【風痺(ふうひ)】
あちこちが痛みます。風邪によって表面が冷やされている可能性も。ショウガなどで温めて発散させましょう。
【熱痺(ねつひ)】
腫れや赤みなどが出る炎症性の痛み。患部を冷やし、脂や糖分、刺激物を控えましょう。
【湿痺(しつひ)】
余分な水がたまって痛みます。利尿効果のある食材やお茶を積極的にとり、室内の除湿も入念に。
【寒痺(かんひ)】
冷えで血が滞って起こる痛み。特に下半身を温め、体を温める食材や温かい料理を食べましょう。
いずれのタイプも、冷えに注意し、湿気を避け、バランスの良い食事、気分のリフレッシュを心がけましょう。
【基本】
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

