10月13日の漢方養生♪

毎日漢方養生

10月13日の漢方養生♪

自分自身をいたわる「養心」の考え方

漢方では体だけではなく心の養生も大切にし、それを「養心」と言っています。季節の移ろいをヒントに考えてみましょう。キーワードは「天人合一(てんじんごういつ)」。自然と人は一体なので「自然と共に生きる」ことが大切という考え方です。自然界には「生・長・収・蔵」というリズムがあり、季節と対応しています。植物に例えると、春は発芽(生)夏は成長(長)秋は成長が収束(収)冬は地中で春を待つ(蔵)。この自然のリズムに合わせて、心の持ちようを変えてみましょう。
【春】冬の間に心にしまい込んだ志を解放し、のびのびと。
【夏】志を外に向けて、発散させましょう。
【秋】志は安らかに、達成できなかったことがあっても悔やまず、心おだやかに。
【冬】気を静めて志を伏せて。何事にも満足する心を。
こういった心のもちようを知っていると、物事がうまく進まなくても、時期が違うのかも、と解釈することができます。また、秋は物悲しい感情が出やすく気分が沈みがち。その時は、今は心をおだやかに保つときと、自分を労う心の余裕が持てるように。それが養心につながります。

【基本】

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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