1月1日の漢方養生♪
新年の始まりは、縁起物の「屠蘇散（とそさん）」で一年の健康を願いましょう。
お雑煮やお節料理とならび、お正月の縁起物とされるお屠蘇。酒やみりんに「屠蘇散」と呼ばれる５〜10種の生薬を漬け込んだ薬膳酒です。元旦の朝、年少者から順に長寿を願っていただきます。屠蘇散の始まりは、中国三国時代（西暦184〜280年ごろ）華陀（かだ）という名医が調合した数十種類の薬草を酒に浸して飲んだと伝えられ、邪気を屠り、魂を蘇らせることから「屠蘇」と名付けられました。唐の時代の中国から日本に伝わり、平安貴族の間で広まったといいます。中身は漢方で使われる生薬で、「山椒果皮」「陳皮」「桔梗根」「浜防風」「経皮」「おけらの茎葉」など。胃を元気にして、風邪を予防する目的で親しまれてきました。お屠蘇の作り方はとても簡単。大晦日の夜に屠蘇散をお酒または本みりんに浸して置くだけです。
【漢方薬】
最新情報やお悩み相談などLINEで配信します♪
メッセージを受け取るには、公式アカウントを
友達追加してくださいね♪
個別相談も無料で受け付けてます😄
この度、公式オンラインストアにてメール便配送を開始いたしましたのでお知らせいたします。 【メール便送料】全国一律200円（税込）
香詩乃
香詩乃
kashinolab.jp
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
