10月3日の漢方養生♪
血のめぐりをよくする「温冷浴」
しもやけの民間療法に、温冷浴があります。特効薬のないしもやけは、血行をよくすることが症状を緩和すると言われ、その方法として温冷浴が知られていました。温と冷は、漢方の基本の考え方である陰陽の関係に当てはまり、このバランスを整えることで、症状が改善するのです。温めることで血管を広げ、冷やすことで血管を縮めます。この繰り返しで血管を柔軟にして血流をスムーズにします。温めることばかり目が行きがちですが、このバランスが大事なのです。北欧などで古くから行われているサウナの習慣も同じですね。温冷浴は、温浴から始め、水浴で終えるのが基本です。上がったらすぐに体をよく拭き、靴下をはいて足元を暖かく。こうすれば湯冷めもしません。家庭では、水浴の代わりに冷水シャワーでもOKです。
【リラックス】
最新情報やお悩み相談などLINEで配信します♪
メッセージを受け取るには、公式アカウントを
友達追加してくださいね♪
個別相談も無料で受け付けてます😄

この度、公式オンラインストアにてメール便配送を開始いたしましたのでお知らせいたします。 【メール便送料】全国一律200円(税込)
香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会