1月3日の漢方養生♪
漢方で「陰陽」が大切なわけ
漢方の基本に、陰陽論があります。中国古来の自然哲学で、森羅万象(しんらばんしょう)、すべてのことが「陰」と「陽」の2つで成り立ってるという考え方。まずは、いくつか陰と陽の例をみてみましょう。
【陽】太陽 【陰】月
【陽】火 【陰】水
【陽】熱 【陰】寒
【陽】上 【陰】下
【陽】男 【陰】女
これらの陰と陽は、互いに依存しながらバランスを取り合う流動的な存在。暑い夏はピークを過ぎれば涼しい秋を経て冬に向かいます。これは、陽が多かった季節が陰に転化したことを示しています。
これをよく表しているのが、2つのまが玉が組み合わさったようなモチーフ。どちらかが優位になると、もう一方が増えて陰陽が逆転。目玉のようなものは、陰の中の陽、陽の中の陰を表しています。陰に陽が含まれることでバランスが保たれています。健康にも、陰陽の視点は重要です。冷えで不調が起きている場合、陰に大きく傾いているので、陽を加える必要があります。お風呂に入り、温める食材を食べるなどの対策で、陰陽バランスを整えることは、健康の秘訣と言えます。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会