9月29日の漢方養生♪
「かかとマッサージ」で生殖器の機能を高める
足裏は全体重を支える大切な場所。とくに立ち仕事の人は、かかとに大きな負担がかかりがちです。そんな人にぜひ習慣にしてほしいのがかかとマッサージです。足の裏には反射区があり、体のあらゆる部位が反射投影されています。そしてちょうどかかとにあるのが、生殖器の反射区。子宮や前立腺、骨盤や坐骨などにつながると考えられます。ここを押して痛みがある場合は、生殖器の機能低下や、女性なら婦人科系の不調がある可能性があります。婦人科トラブルが気になる人は日頃からほぐしてあげましょう。
【かかとマッサージのやり方】
①手の親指のつけ根あたりを使って、足の親指側から内側へ向かってさすります。
②手のひらのつけ根の肉厚のところ（手根）で、かかとを下から上へさすります。
③小指の下の骨の辺り（小指球）を使って、足の小指側から内側へ向かってさすります。
④手を握り、人差し指と中指の第2関節でかかとの面を押します。①〜④を左足→右足の順に行います。
【リラックス】
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
