9月21日の漢方養生♪
「整体観念」をもつと悩みすぎることが減っていく
「整体観念」、というと、難しいもののように聞こえますが、簡単にいってしまえば、「つながり」という考え方。東洋医学は、自然の法則をベースにしています。例えば、太陽や月の動き、日照時間と気温変化、植物が発芽して成長し、やがて枯れ落ちた葉が土に返るという具合に、自然はさまざまなものがつながってできています。この考え方を整体観念と言います。私たちの体も、この考え方に当てはまります。五臓六腑(ごぞうろっぷ)は独立したものではなく、たがいに関係しあって体を機能させています。体に不調がある場合、原因はこのつながりの不具合ということも起こりうるのです。いわゆる不定愁訴(ふていしゅうそ)がこれに当てはまるでしょう。頭痛、冷え、むくみ、倦怠感、不眠、イライラ、月経不順など、明らかに不調があるのに、健康診断ではどこにも異常ない。個々に問題がないということは連携がうまくいっていないということ。整体観念をもつことで、原因不明の症状に不安を抱いたり心配したりと悩みすぎることも減るでしょう。見えないつながりがあるということを知れば、気持ちも楽になるはずです。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会