8月1日の漢方養生♪
「にがうり」の苦みが夏の体を助ける
苦みがウリのゴーヤーことにがうりは、その苦みに解毒効果があり、体の中にこもった熱を取る働きがあります。夏特有のほてりを冷まし、肌トラブルや暑さからくるイライラを解消。まさに夏のお助け食材。沖縄地方の特産で、沖縄料理にはなくてはならない食材というのもうなずけます。にがうりを使った代表料理といえばゴーヤチャンプルです。疲労回復に良いビタミンB1が豊富な豚肉とのコンビは最強ですが、夏バテで食欲不振・・・という時は、冷製の豚しゃぶに。薄くスライスして塩もみしたにがうりをトッピングしましょう。表面のいぼいぼに胃腸を活発にする成分やビタミンCが多く含まれているため、このいぼが密集しているのが良いにがうりです。さらに、ハリやツヤがあって、緑色が濃いものを選びましょう。
【食べ物】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会