7月27日の漢方養生♪
夏の体の熱を冷ます「すいかとメロン」
漢方では、旬のものを食べることが養生につながると考えますが、夏が旬といえば、すいか。江戸時代も夏になるとすいかの辻売りが出て、「水は毒でござりますると西瓜売り」という川柳も残っているほど、水の衛生状態が悪かった時代、夏の水分補給に重宝されていたようです。すいかは喉の渇きをうるおすだけでなく、体の熱を冷まして利尿に働きます。民間療法ではすいか糖という、すいかの果実を煮詰めたものがあり、これは夏に冷やして飲むだけでなく、冬場でもすいかを利用できるようにという先人の知恵。すいかの効能は、同じウリ科の食材に共通していて、メロンにも体の熱を冷まして喉の渇きをとめ、水分代謝を促す効果があります。すいかは英語でウォーターメロン。効果が同じというのもうなづけます。
【食べ物】
最新情報やお悩み相談などLINEで配信します♪
メッセージを受け取るには、公式アカウントを
友達追加してくださいね♪
個別相談も無料で受け付けてます😄

この度、公式オンラインストアにてメール便配送を開始いたしましたのでお知らせいたします。 【メール便送料】全国一律200円(税込)
香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会