7月21日の漢方養生♪
夏かぜかな?と思ったら「大椎(だいつい)」を温める
漢方では、春と夏は陽気を養えと言われます。陽の気は体を温めて免疫力を高めますが、夏はこの陽の気がもっとも高まる季節。けれども、冷房や冷たい飲み物などで、体を無理に冷やしてしまうと、陽の気を損なってしまうことも。陽の気が不足すると、夏がぜを引きやすくなってしまうのです。大椎は、陽の気アップに良いツボ。首の後ろにあり、エネルギーである気や血の通り道である経絡のなかでも、陽の経絡がいくつも交わるところです。ここを温めると、冷えた体は温まり、熱がこもった体は解熱が促進されます。ドライヤーや熱めのシャワーを当てたり、お灸で温めましょう。
【ツボ】

【大椎の探し方】
下を向き、後頭部から背中に向かって背骨上を指でたどり、大きな骨の出っぱりがある下あたりです。
【大椎の温め方】
ドライヤーの場合・・・温風を当てて、熱くなったら離す、を5分ほど繰り返します。やけどに注意。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会