7月2日の漢方養生♪
冷たいめんには必ず「薬味」をプラス
夏は食欲も減退ぎみ。そんな夏のランチといえばそうめんや冷めん、冷やしうどんやそばといった、のどごしの良い冷たいめん類。市販の麺つゆがあれば、麺を茹でるだけでササっと準備もできて、なかなか便利なのですが、注意したいのは胃腸を冷やしてしまうこと。そこで、いい仕事をしてくれるのが薬味たちです。具材とまではいかず、少し添えられているだけですが、薬膳的にはなくてはならないもの。薬味の定番は、ネギ、ショウガ、ワサビ、カラシ。漢方では食材を働き別に５つの味に分類していますが、これら薬味はすべて辛味に属しています。辛味は体内のめぐりをよくして、体を温めます。めんと薬味の組み合わせには、実は深い意味があったのです。
【食べ物】
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香詩乃
香詩乃
kashinolab.jp
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
