6月23日の漢方養生♪
「目の体操」で目の疲れをスッキリ解消!
パソコンやスマホの見過ぎによる目の疲れは、現代人の大きな悩み。漢方では目の使いすぎは、血を消耗すると考え、眼精疲労だけではなく、かすみ目や肩コリ、頭痛を招くとしています。目のケアには、まずは目を閉じること。そして、温めることで血をめぐらせて。ホットタオルなどを使うのも有効ですが、手軽なのが、手のぬくもり。両手をこすり合わせて温め、そっと閉じたまぶた当ててみましょう。さらに、眼球を動かすことで、目のまわりのコリを解消。午後に目が疲れてきたと感じたときや、かすみが気になったときに試してみてください。
【目の体操のやり方】
①両手をこすり合わせて、手のひらを温めます。
②手のひらのくぼんでいる部分を、閉じたまぶたに当てます。
③その状態で、眼球を上、下、右、左へ動かします。それを10回繰り返しましょう。
【リラックス】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会