6月21日の漢方養生♪

毎日漢方養生

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梅雨どきの「黄色くくすんだ顔色」は胃腸に注意

漢方独特の診察法「四診(ししん)」のひとつ、望診(ぼうしん)では、顔色も重要な診断要素としてとらえます。特徴的なのが、顔色がいい悪いではなく、色によってどこに不調が出ているのかがわかるということです。その不調は五行説に基づいて、季節に対応した五臓に現れ、またその五臓に対応した色が、顔色となって見えるのです。梅雨のこの時期は湿度が高く、体に余分な水がたまって全身が重く、便は軟便や下痢になりがちです。これらの症状は、消化吸収を担う五臓の脾の不調によって起こるもの。食べ物からエネルギーや栄養を取り込めないと、肌は黄色くくすんでハリもなくなってしまいます。顔がくすんで黄色みをおびていたら、胃腸からのサインととらえて、食べすぎ飲みすぎを控えるなど、労わりましょう。

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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