6月13日の漢方養生♪
代謝が落ちて余分な水分が体内にたまる「水滞(すいたい)」
体をうるおしてくれる水(津液)ですが、過剰になったり、めぐりが悪くなったりして体にたまると、不調を引き起こします。そのような状態を「水滞」と言います。体がむくんだり、湿疹ができたり、口の中がねばついたり、耳鳴りや下痢、めまいなどの症状は、水が滞ってるサイン。日本人の女性に多い体質タイプで、色白で下半身太りの人に多く見られます。原因は、水分のとりすぎと水分代謝の低下が考えられ、特に湿気の多い季節は水がたまりがちに。また、体の冷えも関係しています。生ものや果物のとりすぎが、水滞を招くこともあるので要注意。予防には、まずは足や腰を冷やさないこと。そして、冷たい飲み物や味の濃い食べ物を控え、体にたまった水を排出するために、有酸素運動や半身浴などで汗をしっかりかくことも重要です。水滞の人におすすめの食材は、利尿効果があり、水をめぐらせる働きのあるきゅうり、メロンなどのウリ科の野菜やトマト、もやしなど。小豆や黒豆といった豆類や、はと麦も水のめぐりに良いので、毎日の食事に取り入れてみてください。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会