6月5日の漢方養生♪
疲れを癒す「梅の実」の働き
1年を約5日ごとに分けた七十二候(しちじゅうにこう)では、27番目に当たる6月中旬を梅子黄(うめのみきなり)といい、まさに梅の実が黄色く熟す時期です。
その土地、その季節のものを食べると体に良いことを身土不二(しんどふじ)と言いますが、この時期に熟す梅は、日本のジメジメとした湿気の多い梅雨から夏にかけての疲れを癒してくれるもの。漢方では、梅の実の酸味は汗をとめ、慢性の下痢の改善に働き、また、のどの渇きをうるおす働きもあるとしています。梅の実の効能を取り入れるには、梅仕事の初心者でも手軽にできる梅とクコの実のコンポートがおすすめ。体をうるおしてくれます。熟した梅は、洗って1時間ほど水につけてアクを抜き、水、砂糖、クコの実と一緒に1〜2分煮たら火を止め、フタをして7〜8時間放置すれば完成です。
【食べ物】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会