4月25日の漢方養生♪
更年期ののぼせの症状に「うどの梅干し和え」
高麗人参と同じウコギ科のうど。爽快感のある特徴的な香りで、高い効能を持っています。更年期やプレ更年期で、のぼせやほてり、イライラといった自律神経の乱れが気になる人には、ぜひ食べてほしい旬の春野菜のひとつです。うどは、若芽の部分は天ぷらに、皮は刻んできんぴらに、やわらかい茎部分はサラダや和え物でと、丸ごといただける一物全体の優良食材。今回は、更年期対策に、茎部分を使ったうどの梅干し和えをご紹介します。梅干しは五臓の肝を助けて気のめぐりを促し、のぼせやほてりを取ってくれるため、うどと相性は抜群です。皮をむいたうどは酢水につけてアクを取り、酢を少量入れた湯でさっと茹でて下準備。たたいてペースト状にした梅干しで和えます。紅白の彩りも美しい春の一品に。
【食べ物】
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香詩乃
香詩乃
kashinolab.jp
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
