4月18日の漢方養生♪

毎日漢方養生

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歯が痛いときには「クローブ」が効く!?

ズキズキと痛む歯痛。むし歯や歯周病など、歯の病気が原因と考えられていますが、漢方では、歯茎の血のめぐりが悪化しても起こると考えます。瘀血を取り除き、痛みを改善する「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」や、炎症を鎮める「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」などの漢方薬が用いられます。瘀血とは、古い血がうまく流れずに滞っている状態のこと。生薬では「丁子(ちょうじ)」と呼ばれるスパイスのクローブが有効とされています。クローブは、丁子の木の花のつぼみを乾燥させたもので、強い香りを持っています。アジアのとある地域では、歯痛にクローブを使うという民間療法があると聞きますが、実際に噛むと、硬くてなかなか噛めないものです。そしてガリっといった瞬間、口の中に強烈なしびれが!!ある意味、麻酔的な働きを活用したのかもしれません。

【漢方薬】

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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