3月1日の漢方養生♪
鼻づまりに効く⁉︎花のつぼみ「辛夷(しんい)」
漢方の重要な古典のひとつに、『神農本草経(しんのうほんぞうけい)』があります。伝説の神様とされる神農が、野の草花などを食べて、美味しいものは食材、美味しくないけれども体調が良くなったものは薬として分けていき、それをまとめたものと言われています。生薬の辛夷(しんい)も、古代の人々の自然観察の眼と身をもって調べた経験値から生まれたのかと思うと、興味深いものがあります。なぜなら、辛夷(しんい)はコブシの白い花のつぼみが原料。つぼみには開く力があるから、鼻を開く、つまり鼻のつまりを通すのでは?とひらめいたのでしょうか。実際に使ってみると、鼻の通りが良くなったのです。辛夷(しんい)が配合されている漢方薬は「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」と「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」の2つ。どちらも鼻づまりで苦しい時に使われます。この時期、花粉症にも良さそうです。
【漢方薬】
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会