2月24日の漢方養生♪
ギョウザのお供に香り抜群の「薬膳ラー油」
スタミナをつけたいときの定番料理といえば、ギョウザ。今日はいつものギョウザが薬膳になるラー油をご紹介します。ラー油は、ごま油に唐辛子で辛味を加えた油ですが、さらに薬膳食材を加えれば、効能豊かな薬膳ラー油に。体の温め効果が絶大な熱性シナモン、花椒（ホワジャオ）、温性の長ネギとにんにく、そしてエネルギーである気のめぐりを促進し、お腹の張りや食欲不振を解消する陳皮（チンピ）を配合します。中華鍋にごま油をひいて長ネギ、にんにくを炒め、唐辛子、花椒を加えてさらに炒めます。そこへシナモン、陳皮、ごま油を加えてじっくり火を通し、粗熱が取れたらごま油を足して完成。密閉容器に入れて冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。冷えからくる不調が気になる人、ストレスや疲労に悩む人はぜひお試しください。
【食べ物】
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香詩乃
香詩乃
kashinolab.jp
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会
