1月24日の漢方養生♪
「身土不二(しんどふじ)」地元の旬の食材を食べよう
漢方の食事のあり方の基本「身土不二(しんどふじ)」とは、その土地に育った旬のものを食べるということ。私たち人間もほかの生き物と同様、自然の一部です。土地の気候や風土といった自然環境と密接に関わりながら生きています。そうすると、日々食べるものも、同じ環境で育った地元の旬のものを食べるのが、ありのままの姿といえるのではないでしょうか。同じ風土で育ったものが体に合うことは、とても自然なことなのです。例えば、私たち日本人は、高温多湿の環境でお米を育て、主食として生きてきましたが、実は日本人は腸が長く、穀類を消化するのに適した体だといいます。そして、旬のものをいただくのも、おいしさはもちろん、その季節に体が必要としているものをいただく、という意味でも重要です。夏には体を冷やす夏野菜、秋には体をうるおすみずみずしい果物、冬には体を温める根菜が実ります。現代では、産地や季節を問わず、いつでもどこでも同じ食材が手に入るようになりました。便利ではありますが、身土不二の意味を今一度考えてみましょう。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会