1月8日の漢方養生♪
五感を用いて体を読み解く漢方ならではの診察法「四診(ししん)」
漢方で治療方法決めるときに、四診という4つの診察方法が用いられます。四診には「望診(ぼうしん)」「聞診(ぶんしん)」「問診(もんしん)」「切診(せっしん)」があり、ひとつの症状だけをみず、さまざまな角度からその不調をとらえる漢方ならではの診察法です。望診は、視覚によって行う診察。目で見て体の状態を探ります。特に重要視されるのが、舌の状態。舌の色や舌苔のつき方などに体調が現れます。また、顔色も重要なチェックポイント。聞診は、耳で声や呼吸音を聞いたり、鼻で体のにおいや排泄物のにおいをかいだりして、異常をキャッチ。声のかすれや呼吸の乱れがないか、口臭がないかなどをなどを調べます。問診は、現代医学でも行われていますが、漢方では、手足の冷え、汗の状態などの全身症状や家族関係、生活習慣も聞いて、診断の材料とします。切診は、直接触れる診察の事。脈をみる脈診と、お腹に触れる腹診などがあります。脈診では、五臓の状態も見るのが漢方ならでは。人差し指、中指、薬指の3本の指を手首に当てますが、各指の当たる部分は、五臓に対応していて、その状態も知ることができます。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会