ドクダミ 【蕺草】(ドクダミ科)
アロマ
グレープフルーツ (ミカン科)
【効き目】消化機能亢進、活力増強、消化不良、精神疲労、むくみなど柑橘系のエッセンシャルオイルに共通しますが、心身の疲れやマイナスの感情を取り去り、やさしく包み込んでくれる作用があります。中でもグレープフルーツは元気を取り戻すのに最適。肝臓や胆のうの動きを強化し、リンパ系を刺激して体液の循環を促進します。ダイエットやスポーツ、デトックスにも取り入れたいフルーツです。グレープフルーツは、柑橘類であるブンタンの仲間です。
クラリセージ (シソ科)
【効き目】鎮静、鎮痙、緩和、ホルモン分泌調整、月経痛 、月経前症候、更年期障害など抗うつなどの強い緊張状態の緩和に役に立ちます。女性ホルモンの分泌を調整するので、生理痛や月経前症候群、更年期障害対策に、興奮や孤独感を鎮め、落ち着きを取り戻したい時に寄り添ってくれます。香りに陶酔効果があることから、飲酒時に使用すると悪酔いしやすくなります。また、緊張感を緩める作用の強さから、運転時の使用は避けた方が良いでしょう。
オレンジ (ミカン科)
【効き目】鎮静、緩和、消化機能亢進、消化不良、心身の緊張、冷え症など「太陽の果実」のイメージどおり、あたたかみと親しみやすさを持ったオレンジは手頃な値段で入手できることもあり人気のエッセンシャルオイルです。特に小児への鎮静効果は高く好まれます。不眠症や抑うつ症状、冷え性、など寝付けないときには芳香浴を。認知症対策として、オレンジは夜にアロマなどで活用するのがおすすめです。
イランイラン (バンレイシ科)
【効き目】抗うつ(高揚)、緩和、ホルモン分泌調整、不安、緊張などバリのリゾートなどをイメージさせる濃厚な香りが人気で、香水原料としても使われています。エッセンシャルオイルの抽出中、香り成分が時間とともに変わっていくため、グレードの表現を「エクストラ」「1st.」など区別しています。心の落ち込や不安を解き放ち、多幸感や自信を与えます。エキゾチックではっきりした香りなので、好き嫌いは分かれます。
ラベンダー (シソ科)
【効き目】鎮静、鎮痙、抗菌、不安、不眠、神経系の胃炎など初夏に青い花を咲かせるラベンダー。北海道の富良野にあるラベンダー畑は、初夏の風物詩として有名な観光地になっています。アロマテラピーでもっとも知られるエッセンシャルといっても過言ではなく、リナロールと酢酸リナリルを主成分とします。
ミント (シソ科)
【効き目】(ペパーミント)賦活のち鎮静、過敏性腸症候群、食欲不振、(スペアミント)鎮静、鎮痙、心の落ち着きをもたらす、口腔ケアなどメディカルハーブにおけるミントは主にペパーミントとスペアミントの2種類が活用されています。エッセンシャルオイルの成分を見ていくとそれぞれ異なる成分から構成されていることがわかり、効能にも違いが出ます。ドライでの活用が多いのはペパーミントでハーブティーのブレンドで使われたり必要に応じて処方されます。
ネロリ (ミカン科)
【効き目】鎮痛、抗うつ、不眠、不安、消化器系の不良、気分の落ち込み、興奮からの鎮静などビターオレンジの花またはつぼみをネロリと言います。17世紀イタリアのネロラ公国公妃アンナ・マリアが皮の手袋の匂いを消すためにエッセンシャルオイルを用いたことから「ネロリ」という名前で広まりました。エッセンシャルオイルは心のバランスを取り戻す作用を持ち、美容にも役立つことから女性に人気です。
アロマディフューザーについて
アロマディフューザーとは?お部屋で心地よく過ごしたり、気分転換に大きな効果をもたらす「香り」。その香りを楽しむためには、香りを拡散するアイテム「アロマディフューザー」が欠かせません。でも、種類が豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまう…という方も多いでしょう。そこで今回はアロマディフューザーの種類や選び方、おすすめのアイテムをご紹介していきます!