10月19日の漢方養生♪
肺の機能を高める「ざくろ」
昔から民間療法として、皮や種を煎じて腹下しのときに飲んだというざくろ。日本には9〜10世紀ごろに中国からもたらされ、鏡を磨くのにも用いられたとか。江戸時代の銭湯に石榴口(ざくろくち)という小さな出入り口がありましたが、これは「屈み入る」と「鏡鋳る(鏡を磨く)」をかけたもの。現代では、ざくろの実には女性ホルモンと同じ働きをする成分があると話題です。漢方では、五臓の肺の機能を高めるため、乾燥シーズンはぜひ取り入れたい食材です。のどの渇きを抑え、かすれ声に有効で、慢性の下痢や血便、不正出血、更年期障害の改善にも用います。酸味が強いため、シロップや果実酒にするのがおすすめ。ざくろ酒にするなら、果皮をむいた果実を、レモン、氷砂糖とホワイトリカーに2ヶ月ほど漬け込みます。
【食べ物】
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

