10月17日の漢方養生♪
スパイスいっぱいの「カレー」は立派な薬膳
スパイスの複雑な味わいがやみつきになるカレーですが、そのスパイスには、漢方の生薬がたくさん使われています。例えば、ジンジャー・生姜、フェンネル・茴香、シナモン・桂皮、クローブ・丁子、カルダモン・小豆蔲、これらの生薬は、働きによって大きく2つに分けられます。
【温中】おなかを温めて胃腸の調子を整え、痛みを取ります。「安中散」には、茴香や桂皮が使われ、胃腸を温めて痛みを取り除く薬効があります。
【理気】エネルギーである気のめぐりをよくし、胃のつまりを取り、気分をリフレッシュ。「逍遥散(しょうようさん)」には生姜、「香砂養胃湯(こうしゃよういとう)」には小豆蔲が使われ、胸から胃のつまりを取り除き、うつを解消します。何の気なしに食べていたカレーにこんなにも薬効があったとは驚きですね。
【食べ物】
最新情報やお悩み相談などLINEで配信します♪
メッセージを受け取るには、公式アカウントを
友達追加してくださいね♪
個別相談も無料で受け付けてます😄

この度、公式オンラインストアにてメール便配送を開始いたしましたのでお知らせいたします。 【メール便送料】全国一律200円(税込)
香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

