9月8日の漢方養生♪
しゃっくりが止まらないときは「柿のヘタ」が効く!?
果物には、果肉よりも皮やヘタ、葉などに特別な効能をもつものがあります。秋の味覚のひとつである柿も、実はヘタにすごい力が秘められているのです。そのパワーが発揮されるのがしゃっくり。しゃっくりは、あわててものをのみ込んだときなど、なんらかの理由で横隔膜(おうかくまく)がけいれんして起こりますが、漢方ではエネルギーである気がつまって逆流した時に生じると考えます。気の逆流を「気逆(きぎゃく)」と言い、せきやゲップも同じことが原因です。さて、そのしゃっくりに使われる漢方薬が「柿蒂湯(していとう)」。主役は柿のヘタです。あとはショウガを乾燥させた生姜(しょうきょう)、丁子(ちょうじ)の3つだけのシンプルな構成。意外と即効性のある面白い漢方薬です。ちなみに柿の葉は柿葉(しよう)という生薬で、せき止めや止血に使われます。
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会