8月22日の漢方養生♪
化膿性の傷には「中黄膏(ちゅうおうこう)」が効きます。
中黄膏は紫雲膏(しうんこう)とともに、夏に常備したい塗り薬。これがあれば、夏のジュクジュクとした皮膚トラブルへの備えは万全です。湿気の多い日本の夏は、皮膚のトラブルも湿気の影響を受けやすく、化膿してしまいがちです。アトピー性皮膚炎も、秋冬はカサカサした症状に悩まされますが、夏は赤みが増して、ときにただれが出てしまうことも。こうした症状や擦り傷、赤く腫れたニキビにも有効です。熱をもった患部を冷まし、解毒に働き、炎症を鎮めます。薬は鬱金(うこん)と黄柏(おうばく)に由来する鮮やかな黄色。鬱金は痛みや打撲傷に効果があり、ミカン科キハダの樹皮を乾燥させた黄柏は消炎、清熱、解毒の働きが。この2つをごま油とミツロウで抽出したもので、打ち身やねんざにも使われます。
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香詩乃
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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会