6月14日の漢方養生♪

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2000年前からあった!?ゾクッときたら「葛根湯」

漢方薬について詳しくない人でも、葛根湯なら知っている、という人は多いでしょう。風邪のひき始めなどに良いとされる漢方薬です。中国でも古くから使われていて、後漢の時代に記された『傷寒雑病論(しょうかんざっぴょうろん)』という書物に登場しています。この頃の日本は弥生時代。今から2000年近くも前の話です。葛根湯は、桂皮(シナモン)、芍薬、生姜(しょうが)、大棗(なつめ)、甘草の5つの生薬から作られる桂枝湯(けいしとう)がベース。桂皮と生姜で体を温め、発散させることで外敵へのバリアを強化、芍薬と大棗は体内強化に働き、甘草が全体を調和させる配合です。これに、コリをほぐす葛根と、発汗を促す麻黄(まおう)を加えると葛根湯に。2000年前の知恵が現代にも生かされているとは、その歴史の深さに驚かされますね。

【漢方薬】

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※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会

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