6月6日の漢方養生♪
朝の一杯は「梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)」で胃腸の調子を整える
京都では、お正月に梅干しと結び昆布を入れた大福茶を飲みます。平安時代、京都で疫病が流行った時に、六波羅蜜時の空也上人が病人にこのお茶をふるまったところ、疫病がおさまったとか。漢方でも梅干しを使った養生茶があります。梅醤番茶といって、梅干し、しょうゆ、しょうがの絞り汁に番茶を注いだもの。胃腸を整えて、体の冷えを取ってくれるお茶で、梅の疲労回復効果が胃腸を助け、熱を冷ます働きがあるしょうゆは暑気あたりや食中毒から体を守ってくれます。そして、しょうゆが体の冷え取りに働きます。梅干しは、はちみつ漬けのものより、自然の塩のみで漬けたものがおすすめ。できれば番茶は熱々を注いで熱いうちに飲みましょう。朝一番に飲むと、胃腸が元気に目覚め、食欲も増進します。
【飲み物】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会