2月20日の漢方養生♪
「ローズ」のお茶で花粉対策
花粉症のシーズンには、あれを食べると良いとか、これを飲むと効くとか、色々な情報が飛び交いますが、お茶が良いというのは良く聞きます。お茶はリラックス効果が高く、自律神経の安定に働きかけることを考えると、なんらかの効果は期待できそう。そこで、漢方でおすすめするのは、ローズ茶です。花粉症は大きく分けると2タイプ。くしゃみと透明な鼻水が止まらない冷えタイプ。目のかゆみと充血、黄色くねばる鼻水がつまる熱タイプ。多いのは冷えタイプで、このタイプに良いのがローズなのです。ローズは甘い香りがエネルギーである気と血をめぐらせ温める働きがあり、紅茶にローズとシナモンを加えると洋風ブレンドに、ほうじ茶にローズとしょうがを加えると和風ブレンドになります。
【飲み物】
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香詩乃
香詩乃
※参考文献一覧
薬日本堂のおうち漢方365日
2021年、家の光協会